雰囲気抜群の渋谷イチの隠れ家バー『エスジークラブ(THE SG CLUB)』渋谷/東京

雰囲気抜群の渋谷イチの隠れ家バー『エスジークラブ(THE SG CLUB)』渋谷/東京

渋谷のNHKからほど近く、周囲とは異なる雰囲気を漂わせるカフェ。
少しだけ入り難い外観ですが、思い切って入ってみると素晴らしい世界が広がっています。

THE SG CLUBとは

THE SG CLUBは、 上海の世界的なバーのオーナーである日本人バーテンダーがプロデュースした海外スタイルのバーです。
外からはわかりませんが、実はお店の地下にメインバー『Sip』が隠されていて、
1階のカフェバー『Guzzle』とは雰囲気も飲めるお酒も全く異なるドリンクも異なるというこだわりよう。
地下へ向かう過程から本当にガラリと雰囲気が変わるので、
この演出には、訪れるだけでわくわくしてしまいます。

1階はカフェバースタイルのGuzzle

外から窓越しに見えるのが、カフェバースタイルのGuzzleです。
こちらは昼前から営業しているので、コーヒーなども楽しむことができます。

内装は、某テーマパークと同じ業者に手掛けてもらったとのことで、
あえて廃れた雰囲気になるように加工したそうです。
ここまでこだわった空間演出を楽しめるのもバーの魅力のひとつですね。

着席すると渡されるメニューには、シグネチャーカクテルが数種類掲載されています。
日本人なら馴染みのあるような名称が並んでいますが、
馴染みのあるものとは微妙に異なるドリンクの数々。
こういうメニューを見ていると、想像力が試される気がします。

他にも、抹茶や柚子、清酒、紫蘇など、和の要素が盛り込まれているのが印象的です。
気になったカクテルを注文してみました。

まずは「ダー ソムーリクンロメ」 。
名前が逆転している理由については自分の舌で確かめてみてください。

ダー ソムーリクンロメ

次は、「霜月の茶割」です。
月替わりで提供されている茶割シリーズとのことで、
今回は、抹茶と柚子とボンベイサファイアを使用していました。
味は、少し甘めで、なんとなく和菓子っぽい感じもしましたが、
見た目以上にアルコールを感じるカクテルでした。

霜月の茶割

メインバーは地下に隠されたSip

連日、海外ゲストが押し寄せるTHE SG CLUBのメインバーは地下に隠されています。
Guzzleで地下へ行きたいと告げると、地下へと続く階段を下りるように案内してくださります。
がらりと雰囲気が変わるので、ドキドキしながら階段を下りていくと、
バックバーだけが煌々と輝くメインバーに到着です。

想像以上に暗い店内は、他のゲストの顔すら見えないほどです。
各テーブル置かれたランプの火が妖しく揺れ、非日常感を盛り上げます。
この雰囲気、まさしく大人の隠れ家です。
目が慣れてくるとだんだんと周囲の様子が分かるようになってきますが、
客層としてはやはり、海外からのゲストが多い印象です。

お洒落すぎるカクテル

席に着くと、畳縁(たたみべり)があしらわれたメニューを渡されます。
メニューには、カクテル名と材料が羅列されているだけで、
しかもいずれもこちらのバーのオリジナルカクテルなので、
メニューだけを見て、味のイメージを膨らませるのは難しいかもしれません。
例えば、材料に「林檎、林檎、林檎、林檎、林檎、、、」なんて書かれたものがありますが、どんなカクテルなのか見当がつきませんね。
けれど、見当もつかないからこそ気になってしまう。プレゼンが非常に上手いです。
(※ちなみに林檎の答えは、この後写真で紹介しています。)

メニューを見てもわからないと思いますので、
こちらのバーでは素直にバーテンダーに相談することをお勧めします。
飲みたい味のイメージを伝えると、一番近しいものを薦めてくださるので安心です。
まずは、ショートカクテルであることを確認したST.THOMAS(聖トーマス)。
メニュー表記では、ボンベイサファイア、胡瓜、パイナップル、レモングラスとなっているこのカクテル。
想像通り、さっぱりした飲み口でしたが、なぜこの名前がついているかは全くわかりませんでした。

ST.THOMAS(聖トーマス)

次は、フルーツを漬け込んでいるため、甘くて飲みやすいとのことでオーダーをしたOn A Slow Boat To China(オンナ スローボートゥ チャイナ)。
メニューによるとバカルディ、茉莉茶、茘枝、龍果実が入っているそうです。
見た目にも華やかなカクテルは、確かにフルーティーで飲みやすく、女性にお薦めです。

On A Slow Boat To China(オンナ スローボートゥ チャイナ)
こんな容器に入って出てきます。量多めなのでお得です笑

オリジナルばかりでは面白くないので、定番のマンハッタンもオーダー。
どんなレシピのマンハッタンなのか注目していると、
冷蔵庫からは出てきたボトルには、「Manhattan」の文字。
実はこちらのバーでは、一部のスタンダードカクテルは事前に仕込んでいるそうです。
そうすることで、焼酎の前割りのように酒が馴染み、
作る人による味の違いを抑えられるのだそうです。
海外のバーではよくあるスタイルですが、
日本ではまだまだやっているバーは少ない手法ですね。
ちなみにこのマンハッタン、しっかりと腰があり、なかなかパワフルな味わいでした。

マンハッタン

そして名前に釣られた、APPLE IN A Room, OH No…(アップル成ルモノ)。メニューには、林檎、林檎、林檎、林檎、林檎、、、としか記載がないが…

APPLE IN A Room, OH No…(アップル成ルモノ)

実はこのあたりから味の記憶が残っておらず…
飲み過ぎですね。以降、味については割愛します。
次は、メニューを見て最も気になっていた
SMOKE GETS IN YOUR EYES(スモーク ゲッツ イン ニュアイズ)。

SMOKE GETS IN YOUR EYES(スモーク ゲッツ イン ニュアイズ)

名前の通り、スモークされて出てきたカクテル。
レシピは、ウイスキー、ベネディクティン、シェリー、スイートベルモットといういかにも男性が好きそうなカクテルです。
コースターの演出など、いちいちお洒落で、なかなかおもしろい一杯でした。

最後は、デザートカクテルです。
シャンパンとアイスクリームのカクテル(※名前失念)は、
イメージ通り、甘くておいしいカクテルでした。

シャンパンとアイスクリームのカクテル

さいごに

この雰囲気と演出は、これまでの日本のバーにはないまさに最上の隠れ家でした。
ゲストは、日本人だけではなく、白人、アジア人問わず多いので、
事前に予約して訪れることをお勧めします。
内装からカクテルまで、ひとつひとつの演出がとても凝っているので、
現実からトリップするには最適な場所でした。
日本のオーセンティックバーとは一線を画すバーです。


Sip/THE SG CLUB
営業時間
 日~木 18:00 ~ 26:00
 金・土 18:00 ~ 27:00
定休日 
 なし