新たな味の発見!茶酒が飲める『櫻井焙茶研究所』表参道/東京

新たな味の発見!茶酒が飲める『櫻井焙茶研究所』表参道/東京

新たなカクテルを楽しめるバー

器具を使用し、氷で冷やして作るカクテルが生まれてから約150年経った。それほどの時が経っても、日々新たなカクテル、新たな味が生まれ続ける。こちらの櫻井焙茶研究所も、新たなカクテルを楽しめるバー。お茶を知り尽くしたプロだからこそできる、新たな一杯を味わえる。

表参道に、お茶とお酒で作るカクテル”茶酒”をだす店がある。「奇をてらっただけの中途半端なものが出てくるのではないか」多くのカクテル好きはきっとこう思うだろう。
かくいう私もそんな不安を抱いていた。しかし、それは杞憂に終わった。

少しだけ緊張感のある和モダンな空間

商業ビルの一角に店舗を構えるこちら。店内に一歩足を踏み入れれば、少しだけ緊張感を感じる空気に包まれる。無駄なものを削ぎ落し、和モダンにまとめられた店内。店の中心では”亭主”が茶を入れている。

お茶とお酒で作るカクテル”茶酒”

“亭主”の前に座り、目当ての茶酒をいただく。
1杯目は、煎茶のジンソニックから。
冷蔵庫から出てきなのは、「No.1」と書かれたフラスコ容器。その中には、濃緑の液体が入っている。この液体が煎茶で、通常のジンソニックに加えるだけかと思ったが、さすがにそんな安易な真似はしない。
このカクテルのベースとなるのは、茶葉を漬け込むことで、風味や色味を移したジン。それがこの液体の正体だ。それを、確かな手さばきでビルド。色鮮やかで、すっきりとしたカクテルの完成だ。

煎茶のジンソニック

2杯目は煎り番茶ウイスキー。
文字通り、煎り番茶の茶葉をウイスキーに漬け込んでできたカクテル。使用しているウイスキーは、一般的なジャパニーズブレンデッド。このウイスキーが本来あまり持ち合わせていない煙草や焚き火などの香りが番茶から見事に抽出されていて、クセになりそうな味わいだ。アイラ好きなら間違いなく喜ぶだろう。
酒と茶葉の相性が良いと、こうも美味しくなるものなのかと非常に驚いた一杯だった。

煎り番茶ウイスキー

そして、こちらでは、茶菓子とカクテルのマリアージュも楽しめる。
この日いただいたのは、南瓜と棗のお菓子。
どちらも名店から取り寄せたお菓子なので非常に質が高い。

南瓜と棗のお菓子

ウイスキーに漬ける前の茶葉の香りを楽しませてくれるなど、客が喜ぶサービスを提供してくれる。

さいごに

実はこちらの店主、前職はバーテンダーなのだという。
洋酒の扱いに長けた者が、お茶の専門家になることで生まれた新たな価値観。
これまでバーで飲まれてきたカクテルとは全く異なる、新たな味を楽しめる場所。


櫻井焙茶研究所
営業時間 / 日~月 11:00 ~ 23:00
定休日 / 無休