これこそ非日常体験!さながらハワイなニューアメリカンレストラン『キーズ パシフィックグリル(QUAYS pacific grill)みなとみらい/神奈川』

これこそ非日常体験!さながらハワイなニューアメリカンレストラン『キーズ パシフィックグリル(QUAYS pacific grill)みなとみらい/神奈川』

2019年11月、みなとみらいに新たに誕生した食のテーマパーク”横浜ハンマーヘッド”。そこでひと際輝きを放っているのが、”リゴレット”で有名な株式会社HUGEが新たに展開する業態”キーズ パシフィックグリル”だ。
海を臨む最高の立地と、海の向こうの国にあるレストランの雰囲気をそのまま持ってきたような空間は、非日常に浸れること間違いなし。

2階席からの眺望 – キーズ パシフィックグリル

注目すべきはクラフト〇〇

近年、ブームとなっているクラフトビールやクラフトジン。その響きは多くの人が耳にしたことがあるだろう。この世界的な人気にあやかり、世界各地で作られた個性豊かなビールやジンが日本で楽しめるようになってきた。
そのブームに乗じて、国産のクラフトビールやクラフトジンも多数登場しており、品質、人気ともに高まりつつある。特に最近の傾向として、醸造所併設型のレストランが増えてきており、”キーズ パシフィックグリル”もそんなレストランの1つである。
グループ初となる醸造所併設型レストランだが、こちらで蒸留・醸造しているのはビールとジン。そして自家焙煎のコーヒーも提供しており、手札は豊富だ。
そんな中で私が特に注目したいのは”ジン”。なぜ注目しているかと言えば、自家製のジンを提供しているレストランなんて今まで聞いたことがないからだ。

2階席 – キーズ パシフィックグリル

ナンバーエイト・ディスティラリー

レストラン2階に併設されているジンの蒸留所の名は、”ナンバーエイト・ディスティラリー “。そこで生まれるジンは8種のボタニカルを使用した”ナンバーエイト”。ジンで”ナンバー”なんて付いていると、”No.3″や”タンカレーNo.10″がつい頭を過ぎるが、”ナンバーエイト”はそれに続くジンと成るのか。

1階 醸造所 – キーズ パシフィックグリル

シグネチャー・カクテル

そんなナンバーエイトだが、こちらのレストランではカクテルとして楽しむことができる。スタンダードな”ジントニック”はもちろんのこと、ひと捻り加えた”キーズ・シグネチャー・トニック”。自家焙煎のコーヒー豆を使ったコーヒーと合わせた”コーヒー・ネグローニ”なんてものもある。

クラフトカクテルメニュー – キーズ パシフィックグリル

そんな中から選んだ1杯は、 “キーズ・シグネチャー・トニック” 。
このジントニックで注目したいのは、なんといってもトニックウォーター。
このジントニックには、メディタレーニアン・トニック(Mediterranean Tonic)という地中海地方の柑橘類やハーブを使用して製造されたトニックウォーターが使われている。
そんな超高品質なトニックウォーターに加えて、グラスにはカットレモンとミントが添えられており、夏の夕暮れに浜辺で飲みたくなるような華やかなジントニックとして仕上がっている。

キーズ・シグネチャー・ジントニック – キーズ パシフィックグリル

次は、”コーヒー・ネグローニ”。
これは、自家蒸留のジンと自家焙煎のコーヒー豆を使ったコーヒーのコラボレーションだ。スイート・ベルモットにはカルパノが使用されているらしく、味わいにさらに深みを与えている。日本でもようやく、こういったカクテルが、バー以外で飲まれるようになってきたことが素晴らしい。
日本のバーは、まだまだクローズした世界だから、その中でどれほど新しいことやっていても、一般への浸透は時間がかかる。しかし、こういったレストランでお洒落で美味しいカクテルがどんどん飲まれるようになれば、海外のようにカクテルが一般化する日も夢ではないように思う。

コーヒー・ネグローニ – キーズ パシフィックグリル

デザートは見た目も抜群

HUGEのセンスの良さに感心しきりだったが、デザートだって抜け目ない。
まずは、”チョコレートのテリーヌ”。
チョコレート系スイーツはそれなりに食べ歩き、ガトーショコラが大好物な私としては、メニューを見た瞬間に外せなかったのがこれ。
盛り付けもひと工夫されているが、なによりも味が良い。濃厚でしっとりと焼き上げられたチョコレートテリーヌに、オレンジがトッピングされていて、食事の締めくくりだけでなく、お酒のつまみ、特にシャンパンやウイスキーにも抜群に合うこと間違いなく、食べて後悔のない一品だ。

チョコレート・テリーヌ – キーズ パシフィックグリル

そして、”ハンマーヘッド・ティラミス”。
使用されているエスプレッソは、自家焙煎のものだろうか。
仕上げに振りかけられた砕いたコーヒー豆がいいアクセントになっていて、まさに大人のデザート。仕上がりを見る限り、オーダーごとに、マスカルポーネクリームを塗って仕上げていると思われ、まさに出来立ての贅沢なデザートだ。

ハンマーヘッド・ティラミス – キーズ パシフィックグリル

まとめ

雰囲気も、メニュー構成も、海外で流行っているレストランに近い仕上がりになっているのがここだ。デートでも、日常的にでも、どんなシーンでも使いやすく、少しだけ特別感を感じるレストラン。日本でスタンダード化されてしまったダイニングバーに飽き飽きしている人には特におすすめしたい。

外観 – キーズ パシフィックグリル

キーズ パシフィックグリル (HP) (食べログ)
営業時間
  11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日
 不定休