NY発のスピークイージー『エンプロイーズ・オンリー(Employees Only)アウトラム/シンガポール』

NY発のスピークイージー『エンプロイーズ・オンリー(Employees Only)アウトラム/シンガポール』

オリジナリティ溢れる確かな味のカクテルと、気さくなサービスにシンガポールの夜。こんな隠れ家が東京にもあったらいいのに。

Employees Onlyのバックバー

Employees Onlyとは

『従業員限定』という名のバー。実は、世界各地で展開しているこちらのバー。マンハッタンの本店は、World’s Best Cocktail Barを何度も受賞している。そんなバーのシンガポール支店がここ。マンハッタンの本店と同様に、シンガポール店も人通りはそれなりにある場所に面して構えているが、そこにバーがあることなんて気づかずに通り過ぎてしまうことだろう。

本格的な食事とカクテルを楽しむバー

海外のバーと日本のバーはあらゆる部分に違いがあるが、大きな違いのひとつとして、バーなのに本格的な食事が楽しめるということがあげられる。さらに正確に言うとするならば、レストランなのにカクテルやハードリカーが充実しているといったほうがいいかもしれない。映画やドラマで見るように、食事を食べながらマティーニなんて光景もよくある話。カクテル党としては、食事を楽しみながら、カクテルも楽しめるのは嬉しい限り。
だから、海外に行くと、日本のように食事のあとにバーで一杯なんてことをせずに済むのがいいところ。日本は、食事はレストラン、カクテルやハードリカーはバーみたいな切り分けが強すぎる。だから、酒を飲まない人が酒に触れ合う機会も少なくなってしまうし、飲まない人はバーに行ってもあまり楽しめない。

ロングカクテル – Employees Only

マンハッタン発のこちらのバーも、本格的な食事を楽しめるバーの一軒。
スペシャリテはタルタルステーキ。日本じゃあまり見かけないメニューだが、あちらでは定番メニューのひとつだろう。

バーカウンターだけではなく、2名用の小さなテーブルや、大人数で食事を楽しめそうなテーブル席まで揃っているので、ここで食事をとるのもありかもしれない。

小テーブル席 – Employees Only

ハイレベルなカクテル

マンハッタン発のバーということで、オーダーはもちろんマンハッタンからスタートだ。日本のバーテンダーと比較すると手つきは雑だが、出来上がりはなかなかのもの。アルコールも強めだ。

マンハッタン – Employees Only

次は、オリジナルのシロップを使用したカクテル。シロップの味はハイビスカス。興味を示すとテイスティングさせてくれた。

オリジナルのハイビスカスシロップ – Employees Only

それを使って作ったのは、フルーティーなロングカクテル。刺さっているスポイトには、ピートが効いたウイスキーが入っており、好きなタイミングで混ぜろとのこと。日本ではまだまだやっている店が少ない演出は海外ならではの楽しみだ。

ハイビスカスとウイスキーのカクテル -Employees Only
スポイトの中にはスモーキーなウイスキー – Employees Only

まとめ

入るまでは少し勇気がいあるが、入ってみればとても居心地のよい楽しいバー。
アウトラム周辺は、地元でも人気のある魅力的な飲食店が密集していて、なおかつ、まだまだ日本人観光客が少ないエリア。せっかくシンガポールに訪れたのなら、オーチャードやマリナーベイエリアだけではなく、アウトラムまで足を延ばして、現地ならではの味を楽しんでみてはいかがだろうか。